|
■細かい不正乱視までレーザーで治療 波面収差によるLASIK
波面をゼルニケ多項式で表現することにより、球面、円柱成分(低次収差)とそれ以上の細かい成分(不正乱視、高次収差)に分けることができる。 レーザーの進歩により、いままで治療できなかった、高次収差の治療が可能となりつつある。
|
|
波面センサーでは、近視、遠視、乱視以外の収差をいう屈折異常まで測ることができます。収差がない目は視力2.0になると考えられています。 |
|
|
|
■LASIKによる遠視矯正について LASIKによる遠視矯正
- 厚生労働省に申請した臨床試験が進行中
- 早期経過は良好
- 適応となる方
- 50歳以上で近くも遠くも見えにくい方
- 正視で老視のためモノビジョンを希望の方
|
遠視をレーザーで治す
|
|
遠視の治療は、角膜の中央を残してドーナッツ型に削ります。 |
|
■レーザー手術ができないほど強い近視には? 有水晶体眼内レンズ強度の近視や、角膜が薄い場合などにはLASIKが安全に行えないことがあります。 その場合、眼内にレンズを入れる方法が試みられています。
|
|